神とは何だろう?



 少し以前のこと、ワークショップが終わったあと、ある女性からこう尋ねられました。 「神とは何ですか?」。 すっかり遅い時間で、みんな家に帰る準備をしていたので、私は「よくわからない」とだけ答えました。

 あとから振り返ると、自分が不親切だったと感じました。 「四次元及び五次元的な現実はさておき、神を三次元的現実において完全に把握するのは、私の理解をはるかに超えている」と答えれば、彼女の旅路の役に立ったかも知れません。

 神とは何かという問いは、宗教的または哲学的指導者が、しばしば語ります。 現時点の私たちの進化の段階では、「神ではないもの」に注意することが、より有意義です。 多くの人にとって、特に愛情深い父親を持たなければ尚更、父なる神と自分の関係を想像することは困難です。 裁く神はもちろん、たとえ寛容な神であっても、自分が神との関係に値すると信じられません。

 聖書によると、神は自分の似姿に人を造りました。 しかし、多くの人がそれを反転させ、神に人間のイメージを投影し、少なくとも私たちが知る人間と同様の特性を持つ存在だと信じています。

 神は迷いません。 神は苦労しません。 神は物事が思い通りに進んでいないときに動揺する自我も持っていません。 神は人に腹を立てません。神は不寛容ではありません。 神は男性でも女性でもなく、両性具有でもありません。 神は原則です。それは性格や自我に左右されません。 神とは永遠の愛、創造性、思いやり、すべてのソースです。 神は原則ですから、気分を害することはありません。 そして彼/それが作り出したすべては、無限の喜びによって作られています。 私たちもそうです。

 神を説明しようとすると、きちんと理解していない概念や決まり文句に頼ることになります。 私たちは、物事を説明する際には、十分な知識と調査が必要だと信じるように訓練されています。 しかし、神については真実ではありません。 よくある決まり文句も、十分に真実を表しています。 神は愛であり、神はすべてであり、そして全知で全能です。 しかし、これらのフレーズをよく理解しようとするほど、多くの人がまだその状態に達していないことがわかります。 私たちの理解を超えるのは、「神は無条件の愛です」というフレーズです。 無条件とは理解しにくい言葉ですが、神の抱擁の外側でできることは何一つないという意味です。 私たちがこれまでに経験した罪で、神によって正当化されないものは何もありません。 時々、気分が落ち込むのは、真の(宇宙的)理解に基づいて状況を眺めていないからです。 これらの概念を理解するようになると、私たちは自分自身と惑星を癒し、仲間を解放する方法がわかります。 よく出来ていますよね。

 あなたと私は、もしかして実現不可能かも知れない高尚な目標に向かって邁進することに価値を感じるタイプで、その目的を信じて生きて来たかも知れません。 たとえば地球上に平和を達成することや、きれいな緑の惑星になるまで浄化すること、その他のスピリチュアルな知識を実現することです。 それから、ルーク・スカイウォーカーやプリンセス・レイアの姿をした、宇宙的なミッションを持つ「惑星遷移チーム」に遭遇することを想像する人もいるでしょう。

 もちろん、これらの目的や想像は、記録された史実や実践的な理論とは相容れないと私たちは知っています。 どれほど歴史を遡っても、人類が一つの部族として平和に暮らした前例はありません。 これからの世界でも、人間、植物、ガイアの生命が脅かされる可能性を覆す証拠は、何もありません。 この三次元の現実には、人間は単なる人間以上の存在であり、互いに従属するかわりに誰もが自分でコントロールできるという考えをサポートするドキュメンタリーはありません。 しかし、それにも関わらず、私たちの想像は決して根拠を全く持たないものではないことを示す未来のヴィジョンを、私は何度も見てきました。 利他主義と壮大なビジョンは、これまで惑星に起きたいかなる政治的、軍事的、産業的革命よりもパワフルに花開く直前なのです。

 水瓶座の時代がやって来ます。 占星術では十二星座の時代が 26,000 年ごとに一巡りすると言われますが、26,000 年前の記録はありません。 しかし私たちには、ある種の歴史があります。 時間の始まりを語る神話や伝説です。 そこには洪水やアトランティスの沈没、エデンの園について書かれています。 神々と女神が地球を歩き回った時や、人類が善と悪の意味を知る前の時代についてもです。

 この本で私は、あなたがこの地球にいる理由は、あなたが信じている、もしくは想像するより、はるかに壮大だということを伝えたいと思っています。 今から 40 年以内に私たちの故郷の一部から汚染が完全に除去され、40 年もかからないうちに、家の玄関は鍵なしで建築されるようになります。 いくつかの場所では、自分の仲間に対して何らかのバリケードを作る必要性を感じなくなります。 人々はまったくの見知らぬ人を、親しい友人と同じくらい信頼するようになるでしょう。 私たちは、実際に「惑星全体で一つの家族」になるための家を作成しているのです。

プロセスはすでに始まっています。ゆっくりですが、進行中です。







Oh!おすすめ https://oh-osusume.com/