仏陀は、理性は正義の道に従うべきであり、正義は社会の中で育てられるべきであると言いました。そうして初めて、国家は繁栄するのです。このことは、SAIという言葉の内的な意味でもあります。Sは霊的な(Spiritual)変革を意味します。Aは社会的な(Association)変革を、Iは個人的な(Individual)変革を意味します。人間の心は、これらの三つの変革が起きたときに、初めて純粋で神聖なものとなるのです。


純粋なハートは、揺るぎなく、神聖で、完全に無私無欲です。至高の平安を享受するために、至高の境地に達するべきです。一体性、純粋性、神性、これら三つの理念が一つになったとき、それによってあなたは至高の境地に達します。


『認識瞑想』で自分の魂の原点に還る

 この言葉の中には、ありとあらゆる意味が含まれており、自分の魂の原点に還るための瞑想になっています。 日が経つにつれ、自分の体の中に、あるいは脳の中に変化がおきてきます。 自分で唱えるときには、『私』の部分を自分の名前に読み替えて、毎日3回以上唱えます。

1. 肉体としての『私』の身の周りに起こった現実は、想念体としての『私』 が強く願い求めたその結果の現れなのです。 肉体の『私』は、それを否定せずに、霊体の『私』自身を傷つけることもなく、受け取らせて戴きます。 ありがとうございます。

2. 霊体の『私』は無知であるが故に、本当の自分を知りたくて、この旅を歩み始めようとしています。 霊体の『私』の原点は無知であり、盲目であるということを決して忘れずに生きて行きますので、どうぞ宜しくお願い致します。 ありがとうございます。

3. 肉体の『私』及び、想念体の『私』は自由自在性を取り戻す為に、真の喜びを体現する為に、偽物の鎧、すなわち、肉体、想念体となって身につけてしまった色々の想念、この偽物の鎧をはぎ取って行こうと思っています。 つきましては、私の身の周りに存在するありとあらゆる皆様の叱咤激励を喜んでお受け致します。 ありがとうございます。