地上で生きている間の私たちの務めは、私たちのエネルギーを、他の人々に対する無私の奉仕にささげることです。こうするためには、私たち自身の意識と心とを純粋で愛に満ちた状態に保っておかなければなりません。あなたは、みずからの生活の中で神の愛を顕現していかなければなりません。無私の奉仕は神です。機会あるごとに、無私の奉仕をするように最善の努力をしなさい。立派な人格を持った人々と、神についての平安に満ちた心の暖まる会話をすることは非常に有意義なことです。あなたは、神は愛であるという信念と信頼とで、心を一杯にしていなければなりません。神は慈愛に満ちた方であるということを、決して忘れてはなりません。


最善の努力をしているのに、思いどおりの結果にならないと感じている人々がいますが、これは、その人の感情と意図が純粋でないことが主な原因です。


『認識瞑想』で自分の魂の原点に還る

 この言葉の中には、ありとあらゆる意味が含まれており、自分の魂の原点に還るための瞑想になっています。 日が経つにつれ、自分の体の中に、あるいは脳の中に変化がおきてきます。 自分で唱えるときには、『私』の部分を自分の名前に読み替えて、毎日3回以上唱えます。

1. 肉体としての『私』の身の周りに起こった現実は、想念体としての『私』 が強く願い求めたその結果の現れなのです。 肉体の『私』は、それを否定せずに、霊体の『私』自身を傷つけることもなく、受け取らせて戴きます。 ありがとうございます。

2. 霊体の『私』は無知であるが故に、本当の自分を知りたくて、この旅を歩み始めようとしています。 霊体の『私』の原点は無知であり、盲目であるということを決して忘れずに生きて行きますので、どうぞ宜しくお願い致します。 ありがとうございます。

3. 肉体の『私』及び、想念体の『私』は自由自在性を取り戻す為に、真の喜びを体現する為に、偽物の鎧、すなわち、肉体、想念体となって身につけてしまった色々の想念、この偽物の鎧をはぎ取って行こうと思っています。 つきましては、私の身の周りに存在するありとあらゆる皆様の叱咤激励を喜んでお受け致します。 ありがとうございます。