神はあらゆる愛の源です。神を愛しなさい。世界を神の衣以外の何ものでもないものとして愛しなさい。
愛により、あなたは愛の大海へと融合することができます。
愛は、狭い心、憎しみ、貪欲を癒します。
愛は束縛を解き放ち、生と死の苦しみから人間を救います。
愛はやさしく穏やかに調和を奏でながら、あらゆる心を結びつけます。
愛の目から見れば、すべての生あるものは美しく、すべての行いは献身的で、すべての考えは純粋です。世界は一つの大きな家族なのです。


大勢の人が私のもとに来て尋ねます。「スワミ! この国で腐敗が終わりを遂げるのはいつですか?この腐敗の原因はだれにあるのですか? 政府にあるのですか?」いいえ、この腐敗の直接の責任はビジネスマンたちにあります。利己的な理由と個人的な利益のために、ビジネスマンは権力を握って資金を調達し、その影響力を一層強めてきました。もし、あなた方ビジネスマンが自分たちの正しい行動指針に従って行動するなら、そうした腐敗のすべてを一瞬の内に終わらせることができます。「富を欲さぬ者はなし」というのは本当です。テルグ語の古いことわざに、「死にかけている者でさえ、施しのお金をちらつかせれば、起き上がる」というものがあります。賄賂が積まれ、それを官僚が拒まなかったとしても、驚く話ではありません。ビジネスと利益に制限を設け、自分たちの能力を公益の促進のために役立たせることが、ビジネスマンとしてあるべきことです。ビジネスと道徳を結びつけるのは難しいことかもしれません。そのため、まず最初に要求されることは、ハートに道徳心を据えることです。そして、神への信仰をもってビジネスに従事するのです。そうすれば、国はビジネスマンの努力によって利益を得、ビジネスマンは社会に奉仕することになるでしょう。


『認識瞑想』で自分の魂の原点に還る

 この言葉の中には、ありとあらゆる意味が含まれており、自分の魂の原点に還るための瞑想になっています。 日が経つにつれ、自分の体の中に、あるいは脳の中に変化がおきてきます。 自分で唱えるときには、『私』の部分を自分の名前に読み替えて、毎日3回以上唱えます。

1. 肉体としての『私』の身の周りに起こった現実は、想念体としての『私』 が強く願い求めたその結果の現れなのです。 肉体の『私』は、それを否定せずに、霊体の『私』自身を傷つけることもなく、受け取らせて戴きます。 ありがとうございます。

2. 霊体の『私』は無知であるが故に、本当の自分を知りたくて、この旅を歩み始めようとしています。 霊体の『私』の原点は無知であり、盲目であるということを決して忘れずに生きて行きますので、どうぞ宜しくお願い致します。 ありがとうございます。

3. 肉体の『私』及び、想念体の『私』は自由自在性を取り戻す為に、真の喜びを体現する為に、偽物の鎧、すなわち、肉体、想念体となって身につけてしまった色々の想念、この偽物の鎧をはぎ取って行こうと思っています。 つきましては、私の身の周りに存在するありとあらゆる皆様の叱咤激励を喜んでお受け致します。 ありがとうございます。