舞踊や劇や映画で人を誘って自分たちの計画のためにお金を集めるような、あらゆる慈善興業に私は反対です。私は宝くじにも反対です。宝くじの賞金は他人の稼いだお金を集めたものであり、何もしないで大金が獲得できるという誘い文句が資金集めに使われます。


「ただ1つの神しか存在しない。そして、神は遍在である」――これは真実です。しかし、この遍在する神に集中するためには、ある決まった対象や準備段階としての姿形が必要となります。そして、神を常にあらゆるところに存在するものとして思い描くためには、心を清め、純粋にする必要があります。それは、霊性修行と呼ばれる、ある一定の心理的経過をたどることによってなされるのです。


『認識瞑想』で自分の魂の原点に還る

 この言葉の中には、ありとあらゆる意味が含まれており、自分の魂の原点に還るための瞑想になっています。 日が経つにつれ、自分の体の中に、あるいは脳の中に変化がおきてきます。 自分で唱えるときには、『私』の部分を自分の名前に読み替えて、毎日3回以上唱えます。

1. 肉体としての『私』の身の周りに起こった現実は、想念体としての『私』 が強く願い求めたその結果の現れなのです。 肉体の『私』は、それを否定せずに、霊体の『私』自身を傷つけることもなく、受け取らせて戴きます。 ありがとうございます。

2. 霊体の『私』は無知であるが故に、本当の自分を知りたくて、この旅を歩み始めようとしています。 霊体の『私』の原点は無知であり、盲目であるということを決して忘れずに生きて行きますので、どうぞ宜しくお願い致します。 ありがとうございます。

3. 肉体の『私』及び、想念体の『私』は自由自在性を取り戻す為に、真の喜びを体現する為に、偽物の鎧、すなわち、肉体、想念体となって身につけてしまった色々の想念、この偽物の鎧をはぎ取って行こうと思っています。 つきましては、私の身の周りに存在するありとあらゆる皆様の叱咤激励を喜んでお受け致します。 ありがとうございます。