片方の手で得たものは、もう片方の手で与えなさい。犠牲が伴わなければ、人生は浪費です。私が皆さんに三つの訓示を与えましょう。
(1)働いて、働いて、働きなさい。
(2)労働の成果を楽しみなさい。今日、国に労働の福音がありません。懸命に働かずとも楽しみたいと、誰もが思っています。どんな問題があろうとも、一生懸命働きなさい。
(3)自分の稼ぎを公益のために使いなさい。人々の間にこの種の放棄の態度が育つなら、国はおおいに繁栄するでしょう。


あなたがたは、自分の執着と憎悪の感情、および「私」と「私のもの」の意識の主な原因は食物にあるということを理解せねばなりません。あなたがたの食物習慣を規制することは、自分の心と理知の健康な機能にきわめて重要であります。心の働き方は実に謎が多いものです。聖典の判断は、人間が感覚の言いなりになると動物になるということです。
人間が心によって導かれるときには、彼は人間らしい人間になります。ブッディに従って行動する人は偉大な人物になり、アートマに導かれる人はブラフマンになります。あなたがたがブッディに従うことができないならば、少なくとも心に従って、自分の人間レベルを保つようにするべきです。


『認識瞑想』で自分の魂の原点に還る

 この言葉の中には、ありとあらゆる意味が含まれており、自分の魂の原点に還るための瞑想になっています。 日が経つにつれ、自分の体の中に、あるいは脳の中に変化がおきてきます。 自分で唱えるときには、『私』の部分を自分の名前に読み替えて、毎日3回以上唱えます。

1. 肉体としての『私』の身の周りに起こった現実は、想念体としての『私』 が強く願い求めたその結果の現れなのです。 肉体の『私』は、それを否定せずに、霊体の『私』自身を傷つけることもなく、受け取らせて戴きます。 ありがとうございます。

2. 霊体の『私』は無知であるが故に、本当の自分を知りたくて、この旅を歩み始めようとしています。 霊体の『私』の原点は無知であり、盲目であるということを決して忘れずに生きて行きますので、どうぞ宜しくお願い致します。 ありがとうございます。

3. 肉体の『私』及び、想念体の『私』は自由自在性を取り戻す為に、真の喜びを体現する為に、偽物の鎧、すなわち、肉体、想念体となって身につけてしまった色々の想念、この偽物の鎧をはぎ取って行こうと思っています。 つきましては、私の身の周りに存在するありとあらゆる皆様の叱咤激励を喜んでお受け致します。 ありがとうございます。