教育の目的は、世俗的教育を成り立たせている単なる読み書きではありません。教育の目的は、純粋性と神性に達することです。


真実はアートマであり、純粋な愛はアートマです。
神はアートマであり、無私の奉仕はアートマです。
これらのものを尊敬することが真の自己を尊ぶことです。真実の化身であるこの上なく慈悲深い神を、愛そのものである神を絶えず想い続けること、それこそが真の自己を本当に尊ぶことです。これを獲得するためには、この世が富や地位に与える尊敬を、無価値のものとして退け、毀誉褒貶を無視し、真実と神を心から信じて霊性修行に打ち込まなければなりません。それが真の平安であり、純粋の平安であり、永遠の平安であります。


『認識瞑想』で自分の魂の原点に還る

 この言葉の中には、ありとあらゆる意味が含まれており、自分の魂の原点に還るための瞑想になっています。 日が経つにつれ、自分の体の中に、あるいは脳の中に変化がおきてきます。 自分で唱えるときには、『私』の部分を自分の名前に読み替えて、毎日3回以上唱えます。

1. 肉体としての『私』の身の周りに起こった現実は、想念体としての『私』 が強く願い求めたその結果の現れなのです。 肉体の『私』は、それを否定せずに、霊体の『私』自身を傷つけることもなく、受け取らせて戴きます。 ありがとうございます。

2. 霊体の『私』は無知であるが故に、本当の自分を知りたくて、この旅を歩み始めようとしています。 霊体の『私』の原点は無知であり、盲目であるということを決して忘れずに生きて行きますので、どうぞ宜しくお願い致します。 ありがとうございます。

3. 肉体の『私』及び、想念体の『私』は自由自在性を取り戻す為に、真の喜びを体現する為に、偽物の鎧、すなわち、肉体、想念体となって身につけてしまった色々の想念、この偽物の鎧をはぎ取って行こうと思っています。 つきましては、私の身の周りに存在するありとあらゆる皆様の叱咤激励を喜んでお受け致します。 ありがとうございます。